Gプライマーの内容はガスの中にシラン化合物が入っていて装置の中を通って火で燃やすことでナノの酸化ケイ素になります。火を塗装に直接当てるのではなく、ほんのり温かい先端だけを吹き付けて行きます。火を使うので怖いと思われがちですが塗装面との距離があるので問題ありません。軽く当てるだけで足付けの酸化ケイ素膜を形成し上に塗るコーティング剤と強力に密着します。施工には距離感と吹き付けるスピードが大事になります。一部のプロ施工店の方が既に採用していますが一番大事なのはコーティング剤単体が持つ性能により、このプライマー処理の相性と性能が大きく関わると言うことです。それによりマスタライズの高濃度セラミックコーティング剤やセラミック塗料配合のコーティング剤との相性は抜群で皮膜が高いレベルで形成され高い撥水性と艶、防汚性が期待できます。